黒い悩みの渦の正体とは

こんにちは!みくまことです!

今日は、「黒い悩みの渦」の正体について触れてみたいと思います。

前回のブログで、自分の過去を少しだけ暴露させてもらいました。その中で、「黒い悩みの渦」について触れたのですが、、、あなたには経験ありますか?同じ悩みをグルグルしてしまうこと。(2回目にして重いテーマをあえて選ぶのには理由があります。)

もしあなたに、長年抱える同じ悩みがあるならば、それはどんどん重みを増し、ダークになり、黒が深まり、、、グルグルするたびに、濃〜く、重〜く、深〜く、、、ドロドロの底なし沼状態で気持ちが引っ張られて上がれなくなっていくのです。まさに、逆竜巻状態です。

例えば、こんな感じです。

昔から、親との折り合いがつかない。自分のことを全然わかってくれない。何でもかんでも否定して、理解しようともしてくれない。顔を見れば親の理想ばかり押し付けてくる。こちらの話なんて、初めから聞く気がないのだ。あぁ腹が立つ。一体、なんで私ばかりこんな気持ちに、、、、、、、

と、思いながらも、【良い子として尽くしている】という場合、、

本心と行動が裏腹なとき自分の心の中では「小さなモヤモヤ」が発生します。モヤモヤは不安になり、不安を押し殺して過ごしていくと、、それはいづれ大きな不満になります。時間が経つほど、不満は生々しく毒々しく、大きくなるのです。それが、心の中に黒い塊になります。

そして恐ろしいのは、黒い塊は放置すると徐々に大きくなり、近くにある小さなモヤモヤもどんどん拾って、竜巻のように渦を作り、やがて黒い渦となります。

「あの時も確か〇〇だった」「あの時は〇〇してくれなかった」と、次々磁石で引き寄せるように[辛かったこと・嫌だったこと]を思い出し、、心の中が同時多発的な「黒い渦」でいっぱいで、ものすごく疲弊していくので、、、、日々生きるのが精一杯になります(><)

心が傷だらけの状態ですから、少しのことにも敏感に反応して比べてしまったりします。

直接関係ない人や遠くの出来事にまでモヤモヤやムカムカの対象となり、他人のSNSの楽しそうな記事を見たり、テレビのニュースを見るだけで、批判的になったりムカついたり落ち込んだり、、実は他者に向けて批判的な気持ちえいる時、主語を持たない脳は、自分のことを言われていると勘違いします。そして、また、自分の心を無意識に傷つけてしまうのです。

痛い→不満→傷付けられた→怒り→批判(=攻撃)→自分にも同じ攻撃→痛い→不満→、、、

どうでしょうか?黒い悩みの渦、正体が見えてきましたか?2回目にして重いテーマをあえて選ぶのには理由があります、とお伝えしましたが、実はこの悩みの渦の最中にいるとき、、批判する対象に攻撃することで疲弊し、自分の本心が徐々にわからなくなっていく事実があるからなのです。

思い出してほしいのです。

初めの悩みを解決して欲しかったのは?・・・親や誰かを批判したり攻撃することではなく、自分自身が心理的な安心感を得たり、親からの愛情を感じること、、だったはずなのです。

そうです。実は、お悩みの多くには、もっともっと深い場所で「あなたが心から願っていること」を叫び続ける存在がいます。まず、その存在に気づいて認めてあげること。

それが、あなたが本当に創りたい未来を手に入れるための第一歩なのです。

でもね、、この気持ちには、自分自身ではなかなか辿り着けないのです。なぜなら、、大半の人は、本当の気持ちにきずくと不都合なことがあるからなのです。

気持ちに[気づくと不都合なこと]って、一体どんなことでしょうか。

続きは次回、お伝えしますね。

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